青梅駅前耳鼻咽喉科
【JR青梅線青梅駅前】
耳鼻咽喉科・アレルギー科

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  • 睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP治療

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    いびきをかく、呼吸が止まっていると言われたことはないですか?

    睡眠時無呼吸症候群

    メディアにも取り上げられることが多い「睡眠時無呼吸症候群」という病気に聞き覚えはないでしょうか?
    下の症状がある方は注意が必要です。
    ・日中の眠気がある
    ・熟睡感がない
    ・集中力が続かない
    ・原因不明の頭痛がある
    ・夜間よく起きる、トイレがちかい
    ・朝起きたときに口が乾いている

    睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome=SASという言い方もあります)は眠っている間に呼吸が止まる病気です。 医学的には1時間当たり5回もしくは一晩(7時間)のうちに30回以上無呼吸を認めた場合には睡眠時無呼吸症候群と判断します。

    睡眠時無呼吸症候群のよくある質問

    睡眠時無呼吸症候群よくある質問

    Q.睡眠時無呼吸症候群の何が問題なの?
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    Q.どんな症状がでるの?
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    Q.何が原因なの?
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    Q.どんな人は注意が必要?
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    Q.どんな検査を行うの?
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    Q.治療はどうするの?
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    当院での睡眠時無呼吸症候群の検査

    睡眠時無呼吸症候群

    最初に問診と診察を行い、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるかどうか、またその原因がどこにあるのか検討します。 続いて当院が検査委託している一般社団法人 日本睡眠総合検診協会へ依頼を行います。 数日以内に日本睡眠総合検診協会から患者様に直接連絡があり、検査日程の調整を行っていただきます。 ご都合の良い日にあわせて検査機器一式が患者様ご自宅に郵送されます。ご自宅にて夜間に検査機器を装着していただき、翌日以降に返送していただきます。 検査後約1〜2週間で当院に結果が届き、結果は外来でご説明致します。

    *最初に行うのは「簡易検査」という患者様自身で簡単に装着して調べることが可能な検査となっております。 もし簡易検査ではっきりしない場合には「PSG=ポリソムノグラフィー」というより精密な検査機器をご案内します。

    *検査機器の操作方法に対する案内はありますが、もしうまく測定できなかった場合には追加料金なしで再度検査を受けていただけます。

    当院での睡眠時無呼吸症候群の治療

    睡眠時無呼吸症候群

    ①無呼吸の程度が軽度〜中等度の方は、生活習慣の是正や手術療法で改善できる場合があります。 手術は全ての方に適応があるわけではないため、診察の結果、改善を見込めそうな方(咽頭が物理的に狭い方)にのみ、希望に応じて他院へ手術依頼を行います。

    またマウスピース(スリープスプリント)も約半数の方に有効です。マウスピースにより顎を前方に固定することで睡眠中に呼吸の通り道を広げます。 作成をご希望の方には当院から近隣の歯科・口腔外科医院へ紹介状を作成します。

    重症の方(簡易検査で1時間に40回以上の無呼吸のある方)はCPAP装置という医療機器で、睡眠時に呼吸をサポートする治療が有効です。 必要な方は当院からチェスト株式会社に依頼し、患者様自宅へ治療機器をレンタル致します。 月に1度当院へ受診いただき、治療効果がしっかりあるか、ない場合には何か問題かを判断していきます。 並行して原因が特定できていれば原因の治療も行なっていきます。

    *鼻の構造が狭い方は、CPAPの治療効果がでない可能性があります。まずは内服薬や点鼻薬で対処いたしますが、 改善しなければ鼻の通りをよくする手術をおすすめする場合もあります。

    他院で既にCPAP療法を導入されている方の転院も受け付けております。その場合には初回の検査データと最近のCPAPの治療データの持参をお願い致します。