箱根ヶ崎耳鼻咽喉科
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#25「くしゃみ・鼻水は花粉症?耳鼻科で行う検査や治療を解説(2)」

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花粉症の検査は?

花粉症とは?

基本的に耳鼻咽喉科にて鼻の中を観察し、他の鼻の病気を否定して、総合的に診断します。 どのアレルゲンが原因なのか心配であれば、当院では基本的に6歳以上を対象として、①20分でわかる簡易アレルギー検査(8項目)や②採血による精密アレルギー検査(36項目)を行っております。

花粉症の治療は?

花粉症とは?

1. 生活習慣対策
2. 鼻のアレルギー反応をおさえる薬物治療
3. 鼻のレーザー治療
上記の治療があります。

1.生活習慣対策

自分でできる対策としては、体の中に入る花粉を減らす、家の中に花粉を持ち込まない ことが重要です。そのため外出時はマスクやメガネをつけること、花粉がくっつきやすいウールのセーターなどは控えるようにしましょう。 家族の中に花粉症の方がいらっしゃる場合は花粉が飛散する2月から5月初旬ぐらいまでは洗濯物や布団は外に干さないようにするのも有効な対策です。 そして、不規則な生活リズムや、睡眠不足、過労やストレスはアレルギー症状を悪化させると言われていますので、生活習慣を見直すことも症状の軽減に有効です。

2.鼻のアレルギー反応をおさえる薬物治療

薬物治療は、鼻水くしゃみをおさえる抗アレルギー薬や鼻づまりを改善する抗ロイコト リエン薬、また点鼻薬(スプレー)、目薬があります。 抗ヒスタミン薬は市販の風邪薬や鼻炎薬にも含まれており眠気やのどの渇きが起きる可能性があります。副作用の少ない薬の中でもいろいろな種類や強さがありますので、医師と相談しながらその方に適すると思われるお薬をご案内します。 ネブライザー治療は鼻の炎症を抑えてくれるので有効な治療ですが、鼻水が鼻の中につまっていると鼻づまりで苦しくなるのと、ネブライザーの効果が出にくくなりますいので鼻水をきれいに取り除いた上で行います。

3.鼻のレーザー治療

薬物療法が効きづらい場合や、眠気で使用しづらい場合には、レーザー治療をお勧めし ます。個人差はありますが、1~2年は効果が持続し、鼻づまりを中心に効果が期待できます。花粉飛散量にもよりますが、薬が不要になったり、薬の量や服用回数を減らすことができる場合があります。当院ではレーザー治療は行っていませんので、当院と同じ法人の「昭島駅前耳鼻咽喉科」をご紹介し、そちらで受けていただくことが可能です。

花粉症に関する第3の治療:舌下免疫療法

花粉症とは?

治せる花粉症があります。 花粉症の治療と言えば対症療法として薬を使うといった方法しかなかったのですが根本的に治せる可能性をもった治療が「アレルゲン免疫療法(減感作療法)」です。 2014年にスギ、その後ダニに対しての舌下免疫療法が登場しました。 毎日薬を舌の下に投与することで約8割の方が花粉症の季節も花粉症の薬を飲まずに済むようになったり、今までより楽な体調で過ごせるようになっています。 飲み薬や点鼻薬でも改善が思わしくない方や飲み薬で眠気が強い方などには非常にお勧めしておりますので、ぜひ当院でもご相談ください。

ただし、気をつけたい点もいくつかあります。

1.アレルギー検査で「スギまたはダニが陽性」であることが必要です。鼻水やくしゃみがあるけれど検査を受けたことがないと言う方は検査を受けていただく必要があります。

2.通院は最低2年間毎月1回必要です。途中で通院が中断してしまうと効果が消失してしまいます。今までの研究報告での推奨通院期間は3年から5年となっています。

3.非常に低い確率でアナフィラキシーショックと言う命に関わる副作用が起こることがあります。そのため、治療開始時は院内で30分ほど経過観察をします。

4.コントロールのついていない重症の喘息の方など、一部の持病にて治療ができないことがあります。詳細は当院にてご相談ください。

5.スギ花粉舌下免疫療法に関しては、スギ花粉が飛んでいる間は治療開始できません。概ね5月ごろから12月いっぱいが開始可能時期です。

6.妊娠中の方は治療開始できません。治療開始後の妊娠については問題ありません。

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