箱根ヶ崎耳鼻咽喉科
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#09「気管支喘息の症状は?耳鼻科の病気との関係も解説」

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気管支喘息とはどんな病気?

気管支喘息とは?

気管支喘息(きかんしぜんそく)は、空気の通り道である気管支が何らかの原因で炎症を起こすことで、 腫れたり痰が出たりして狭くなり、発作的に呼吸が苦しくなると同時に、せきが続く慢性的な病気です。

気管支喘息は常に症状があるわけではなく、アレルゲンの吸入、運動、ウイルスや細菌の感染、ストレス――などが発作の引き金となって発症します。 また、時間帯、その時の体調やストレスなどで発作が強くなったりもします。

気管支喘息の原因は?

気管支喘息とは?

病気になるきっかけとして、アレルギー、感染、自律神経失調――などなどさまざまな説がありますが、現時点でははっきりしたことは分かっていません。 近年、喘息の発作症状が起こる原因は気道の炎症と考えられるようになってきました。 顕微鏡での検査をすると、患者さんの気道の粘膜には、多くの炎症を生じる細胞が観察され、これらによって気道に炎症が起こっているのがわかっています。 気道に慢性の炎症があると、さまざまな刺激に対して気道の筋肉が過敏に反応して収縮し、喘息の症状が現れると考えられているのです。

喘息を悪化させる要因に、アレルゲンへの暴露や、激しい運動、飲酒、ウイルス感染、ストレス――などがあります。 激しい運動や飲酒は、症状を悪化させる一因になりますので、症状が不安定な時期は特に強く控えるようにお話しています。 また、気温の急激な低下や季節の変わり目、台風の接近前、たばこや線香の煙、満腹状態、女性では月経や妊娠なども喘息発作の引き金となります。

気管支喘息の症状は?

気管支喘息とは?

多くの患者さんは、普段は何の症状もないのに、何らかのきっかけで、急に「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった喘鳴(ぜいめい)が起こり、呼吸が苦しくなってきます。 呼吸困難がしばらく続いたあとは、咳や痰が出ます。 咳はいわゆる空咳(からせき)で、咳が呼吸をさらに苦しくさせます。 痰は透明で粘りけが強く、なかなか吐き出しにくく感じます。 また、夜間から朝方の時間帯に悪くなる人が多いのも気管支喘息の特徴です。

気管支喘息の治療は?

気管支喘息とは?

現在では、抗炎症作用が強く副作用の少ない吸入ステロイド薬による治療が中心となりました。 このほか、吸入ステロイド薬を補助する目的で、抗アレルギー薬、炎症を抑える内服ステロイド薬、去痰薬、漢方薬――などを患者さんの症状や 体質に合わせて組み合わせて処方します。 当院でも、鼻炎や副鼻腔炎に合併するもので、加療を行いますが、症状が強い場合には適切な診療科(内科や小児科)にご紹介をさせていただいています。

また、耳鼻科のアレルギー疾患と同様に大切なのが、室内の清掃や布団などの寝具の管理といった住環境の工夫です。 特に、ダニやフケ、ペットの毛が原因となっている人には住環境の整備は欠かすことができません。 また、季節や天候の変化で症状が出る場合もあり注意が必要です。

喘息治療の目標は、副作用がないお薬と量を用いて喘息症状をなくし、運動を含めた日常生活に支障がないようにすることです。 急に起こる喘息発作を気管支拡張薬で抑えることも大切ですが、もっとも重要なのが、平常時から吸入ステロイド薬を中心とした治療をきちんと行っていくことです。 かかりつけの先生と連携して治療を継続していきましょう。

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