箱根ヶ崎耳鼻咽喉科
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#01「耳垢がたまるのはなぜ?耳鼻科専門医が教える耳掃除のコツとは?」

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外耳道の仕組みと耳垢

耳垢

外耳道(耳の穴)の長さは、平均して約3.5cmと言われています。手前3分の1は軟骨で囲まれており奥の3分の2は骨で囲まれています。 この奥の3分の2の部分はとてもデリケートな場所なので綿棒で触っただけで傷がついてしまいます。

外耳道の新しい皮膚は鼓膜の表面で作られます。そして少しずつ手前に移動して、入り口付近ではがれ落ちます。 そして、このはがれ落ちた表皮と外耳道から出た汗や油等の分泌物、外から入ったほこりなどが混ざって耳垢になります。

外耳道に入ったゴミは耳垢に絡まり、入り口の方へと移動して、やがてはがれて外に落ちます。 さらに耳垢には殺菌作用があり、細菌や真菌(カビ)を育ちにくくしています。このように耳垢には耳を守る役目もあるのです。

耳掃除について

耳垢

正常な耳では耳垢は自然に耳の穴の外にはがれ落ちるので、家庭では月に1度くらい耳の手前側を掃除すれば十分です。 あまり頻繁に耳掃除をすると、耳は刺激から守るために耳垢の産生量を増やします。耳掃除のしすぎには気をつけましょう。

<耳鼻科での耳掃除の目安>
小児で1~3ヶ月に1度、成人で3~6ヶ月に1度です。

耳掃除のよくある質問

湿っている耳垢は病気ですか?

病気ではありません。耳垢の性質は遺伝で決まります。日本人の約2割が湿った耳垢ですが、自分で取るのは難しいので耳鼻科での耳掃除をお勧めします。 耳掃除をしていて痛くなったら、外耳炎かも。耳鼻科を受診しましょう。

耳掃除は必要ですか?

耳垢自体は殺菌作用があり、悪いものではありません。外から見えたり、耳穴を塞ぐ場合は取り除く必要があります。 お子さんの耳では見える部分だけを取り除くようにしてください。耳垢が貯まるのは入り口から1cmの深さまでです。

子どもの耳掃除で注意点は?

湿った耳垢は綿棒でやさしくぬぐうようにする。 乾いた耳垢は見える部分だけを取り除くようにする。 奥にある場合や見えない場合は無理せず、耳鼻科にどうぞ。 いやがる子どもさんは鼓膜損傷も心配です。耳鼻科にどうぞ。

自分で耳掃除するときは?

綿棒は短めに持ち、耳の壁をなでるようにやさしく掃除してください。ご自身で耳掃除するときにはごく外側だけにして、耳の奥はできる限り触らない方が無難です。 なお、毎日耳掃除をする必要はなく、大体月に1~2回で十分です。

耳掃除をするのが癖になっていて…

外耳道には、刺激すると快感を与える神経があるため、耳掃除は心地いいものですが、過度に行うと耳に傷をつけてしまう場合があります。
※ 外耳炎のほとんどは過度な耳掃除が原因です。 耳のかゆみは耳鼻科で治療ができます。ご相談くださいね。

もし耳掃除中に血が出たら?

もし耳掃除の際に出血してしまった場合、出血は早期に治まりますが感染のリスクがあります。必ず耳鼻咽喉科を受診してください。 出血が止まってもかさぶたが痒くて強く掻いてしまうと再出血を招きますので注意が必要です。

片耳で耳垢が大量に出てくるようになったのですが?

下記のような病気の可能性がありますので耳鼻科を受診しましょう。
外耳道真菌症:耳でカビ(真菌)が炎症を起こす
真珠腫症:耳内に耳の骨を溶かす腫瘤ができる

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